オイル交換の手順を画像を使ってわかりやすく説明
交換に必要な工具を紹介
作業中の注意点を記載
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オイル交換に必要なもの
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消耗品
・URUTORA G1オイル:2L
・オイルフィルターOリング
・オイルフィラーOリング
・オイルフィルター
・ウエス
・廃油処理ボックス
・養生テープ
工具
・ソケットレンチ:8mm/12mm
・トルクレンチ:最低10Nm以上
・ラジオペンチ
・精密マイナスドライバー
オイルが漏れて地面を汚さないように、バイクの下にシートを敷く。
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廃油処理ボックスを準備する。
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廃油の処理方法は地域のルールに従ってください。
車体左側のエンジン下にあるオイルドレンボルトを緩める。
![GB350ドレンボルトを外す](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/34eeef9ad11d89fd1433c48ee18b4047.jpg)
緩めたら手でオイルドレンボルトを外していく。しばらく緩めるとオイルが勢いよく出てくるので注意。
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センタースタンドのままではオイルが抜けきれないため、サイドスタンドにした方が良い。
たまに揺らしてあげると結構出てくる。
ドレンガスケットを新しいものに変える。
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デイトナから販売されている【オイル交換パーフェクトセット】のドレンガスケットは、純正のものと比較すると外径が若干大きく感じる。
ホンダドリームに確認をしたところ、内径が12mmであれば問題ないとのこと。
心配であれば、純正を購入することを勧める。
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オイルが抜けたらドレンボルトを規定トルク(24Nm)で締め付ける
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車体右側にあるオイルフィルターのカバーを外していく。
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オイルが結構漏れ出てくるので注意
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・2本のボルトを均等に緩めると良い。
・オイルフィルターケースの中にオイルが残っているとボディが汚れてしまうので、養生テープやビニールなどでカバーする。
・ボディが汚れてもパーツクリーナーでは絶対に拭かないこと!
※塗装が剥がれる恐れがある。
中にはスプリングとオイルフィルターが入っている。
オイルフィルターはラジオペンチを使うと取り出しやすい。
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![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 7edaffbf6b18f9e98b909adaf56bf77a.jpg](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/image.jpeg)
オイルフィルターカバーやケースの中を洗浄しておく。
フィルターカバーのOリングを交換
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・Oリングを切らないように注意。
・オイルを塗ると溝に取り付けしにくいので、精密マイナスドライバーを使用すると良い。
オイルフィルター、スプリングを元に戻す
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![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/5-1.jpg)
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/6.jpg)
カバーを戻し、規定トルク(10Nm)で左右均等に締め付ける。
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/7.jpg)
オイルフィラーキャップを外し、量を確認しながらオイルを入れる。
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8022.jpg)
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/adffd4c27460a8947eb152f9deec16af.jpg)
オイルフィラーキャップのOリングを新しいものに交換する。
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_8015.jpg)
オイルを入れたらキャップを閉め、2〜3分ほどアイドリング。
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アイドリング後、オイルドレンボルトやオイルカバー周辺からオイル漏れしていないか確認する。
オイル漏れしていなければ交換完了
・オイルは規定量に合わせる必要がある。いきなり2L全部を入れずに、確認しながら入れた方が良い。
・オイル漏れをしていた場合、ボルトを規定トルクで締め付けられていないか、ドレンガスケットなどを入れ忘れている可能性がある。
交換した部品が間違っていないか確認
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(左から)ドレンガスケット、オイルフィラーOリング、オイルフィルターカバーOリング、オイルフィルター
作業中に気をつけた方が良いこと3選
- ①オイルドレンボルトやオイルフィルターカバーボルトの規定トルクはマニュアルには記載されていない。
-
GB350を購入した際に渡されるマニュアルには、規定トルクについて詳細が記載されていない。
直接、ホンダドリームに確認をしたところ、やはり載っていないそうだ。トルクレンチを持っている場合は、オイルドレンボルトは24Nm、オイルフィルターカバーボルトは10Nmで締め付ける。
- ②ドレンガスケットの外し忘れ
-
ドレンガスケットがバイク本体に取り残されてしまっている場合があるので、必ず取り外す。
また、デイトナから販売されているガスケットは外径が若干違う。
心配な時は内径が12mmであることを確認しよう。取り付ける向きは、カーブが付いている方(凹側)が本体に向くようにする。平らの場合は特に向きは関係ないとのこと。
- ③オイルを掃除する時は道具を使い分ける
-
オイルドレンボルトやオイルフィルターカバーを掃除する時は、パーツクリーナーとウエスを使用して良い。
ボディにパーツクリーナーを使用してしまうと、塗装が剥がれる恐れがあるので注意。心配な時は、ウエスだけで拭き取った方が良い。
初めてオイル交換をしてみた感想
オイル交換の基準は、初回が1,000kmまたは1ヶ月。それ以降は3,000kmまたは1年ごとである。(OWNER’S MANUAL :P91参照)
前回、オイル交換を行ってから約1500km走行していたので、少し早いかもしれないがオイル交換を行ってみた。
交換をしてみた感想は、作業自体は簡単だけど、慣れていないと結構不安。
マニュアルにはHonda販売店で行うように書かれており、トルクレンチのような専門的な工具が必要で、ハードルが高いと感じる。
![](https://huhuoutdoor.com/wp-content/uploads/2022/02/オイル交換.001.jpeg)
自分でやってみて良かったことは、バイクの状態が把握できたということ。
交換したオイルを見てみると、結構汚れている。
新品と見比べてみると一目瞭然。
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約1500km走行したオイル
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新品のオイル
工具や消耗品などはホームセンターでも売っているので、近くの店舗で探すと良い。
工具などの購入費などを考えると、自分でやるよりも販売店に頼んだ方が圧倒的に安いくて安心。
一回はやっておいた方が良いなと感じた。(愛着もいっそう湧いてくる)
必要なもの
工具一覧
・ソケットレンチ:8mm/12mm
・トルクレンチ
消耗品
・オイル交換パーフェクトセット
・純正オイル
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