大型バイク免許取得への道~その⑥~「急制動編」

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急制動にチャレンジ

2段階の教習も折り返し地点になり、実施する課題も残りわずかとなった。
本日の課題は急制動である。中型免許では速度を出すことができなかったり、後輪ブレーキを早めに踏んでしまったりと、散々な体験をした課題である。

急制動の内容を整理すると、以下の3点が重要である。

①時速40キロまで加速する。②停止開始ラインでブレーキをかけ始める。③停止ラインを超えないように安全に停車する。

急制動では、速度が足りていなかったり、ブレーキが速かったりすると減点されるがやり直しすることができる。しかし、タイヤをロックして転倒してしまうと、その場で中止になる可能性もある。

私の課題は明白であり、速度を早めに出してゆとりを持ってブレーキをかけることである。
現在乗っているGB350でも加速をするのが苦手であり、後方から車で走っている妻にも走り出しが非常にゆっくりであると指摘を頂いたほどだ。

なぜ加速ができないか。その答えはアクセルをしっかりと開けていないからと言う理由だけだろう。

さて、大型バイクの急制動はどれほどのものだったのか。
単刀直入に言うと、一瞬で40km /hに到達する加速力であるが、ブレーキのタイミングが難しい。

CB400SFやGB350と比べ、2速でアクセルを開けると一瞬で加速し、ギアを3速に上げるとあっという間に時速40キロまで到達するのだ。
それが故に、アクセルを戻すタイミングが少しでも遅くなると停止ラインギリギリになってしまうので注意が必要である。

ちなみに、今回の教習中にやらかしたことは、加速力にテンパりすぎて何故か右足でギアチェンジをしようとしてしまったことである。
当然ギアは変わらず、加速するのが遅くなったので結果的にブレーキが安定せず、タイヤをロックしてしまった。幸い転倒することはなかったが、本番であればギリギリの結果であっただろう。

それ以外に大きな失敗はなく、本日の教習は終了した。速度さえ早めに出すことができれば、問題はなさそうであるが、中型バイク試験のように、ふんばったら後輪ブレーキを踏んでいてやり直しのようなことにならないようにしていきたい。

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