この記事は、GB350にミツバサンコーワを取り付け、実際に使用してみた内容を記事にしています。
・どんなドライブレコーダーにするか悩んでいる方
・GB350にEDR-21Gαを取り付け予定の方
以上の方向けの記事となっております。
今回の作業は、専門知識がある方にお願いをしました。自身の知識が不足しているため、説明が足りていないところがございます。ご自身で作業される方は自己責任でお願い致します。
取り付け作業
①カメラの設置
カメラを取り付ける前に、どこに設置するかを決めておきましょう。
EDR -21Gαはレンズ画角が162°と幅広い範囲を撮影できます。できるだけ高い位置に設置することで、カメラの持ち味を活かせるかと思い、今回はミラーの位置に設置。

カメラを取り付けるために、ステーを用意しました。(カメラを設置する部分の面積が幅25mm/長さ37mm /ボルト用の穴がM10)
ステーとカメラは結束バンドと付属の3M両面シールを使用しました。3Mシールはとても強力のため、結束バンドと併用すればボルトで固定しなくてもしっかりと固定できます。

リアカメラはシート固定する部分に取り付けてみました。
シートを外すたびに取れる心配があるので、ここに設置予定の方は注意が必要です。
また、フェンダーと金具が擦れて傷がつく心配がある人は別のところに取り付けることをオススメします。

②本体の収納場所を決める
ドアレコを取り付ける作業で最も難しかったのが、本体を収納する場所です。
EDR-21GαはGPSがついているため、通常のタイプと比べてケーブルの数が多く、収納が大変になることが予想されます。
シートの中は空気の通り道になっているので、設置できません。
そのため、左サイドカバーの中に決めました。

③ケーブルを繋ぐ
本体とカメラの位置が決まったら、ケーブルを繋いで行きます。
この作業で大切なことは、できるだけ目立たないところに配線することです。
EDR-21Gαのケーブルの数は全部で5つあります。




まずはリアカメラと繋いでいきます。
リアカメラのケーブルはフレーム下から通し、シート下にしまいました。


続いて電源ケーブルです。
それぞれの線を対応しているところに繋ぐのですが、コードが長いので電工ペンチとターミナルセットで加工して接続しました。


最後に前へ行くケーブルの作業です。
前に行くケーブルは、フロントカメラ/スイッチ/GPSアンテナがあります。
スイッチは左ハンドルの近くに配置したかったので、ステーの横へ。
GPSアンテナは干渉しないところに設置する必要があるので、ヘッドライトの上に設置しました。


それぞれのケーブルをインシュロックでまとめ、運転の邪魔にならない要注意しながら見えない位置に配線。
GB350はタンクの下が広々としているので、フレームに合わせて配線することにしました。


全ての配線が終わったら、サイドカバーを閉めてカメラの設定を行います。
このとき、microSDを入れ忘れると電源が入りませんので注意してください。
電源を入れると、カメラが作動します。専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンをWi-Fiで連動させ、カメラの調整を行います。

使用感
撮影された動画は、スマートフォンでも確認する事ができます。動画確認のたびにサイドカバーを開ける必要がないのは非常にありがたいです。
実際に撮影された映像を確認してみました。
フロントカメラ映像
リアカメラ
さすが高画質なだけあり、景色が綺麗に撮れています。GB350の軽快なエンジン音もしっかり拾っていて驚きました!
夜の撮影も問題なく行えます。

EDR-21Gαは自分が撮りたいタイミングで映像を撮ることもできるので、モトブログにも活用できます。
今回GB350にドラレコを取り付けてみました。
取り付け作業は素人の私には難しく、専門の業者さんにお願いすることをオススメします。
EDR-21Gαは他のモデルや別会社のモノと比べて高価ですが、使用感はお値段以上の大満足です!
・広い範囲を撮影したい
・GPS機能付きが良い
・国産の安心感を求めている
など、高い品質のドラレコを探しているライダーさんは購入を検討してみてはいかがでしょうか?
GPSなしのモデルもありますので、ご自身に合ったものを購入しましょう!
(現在、コロナによる半導体不足の影響で品切れている可能性もあると伺いました。専門店やECサイトなどで探してみてください。)
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