はじめに
キャンプを行くうえで欠かせない道具の一つとしてシュラフがあります。有名なメーカーとして、コールマン、スノーピーク、ロゴス、ノースフェイスなどが挙げられます。
その①の記事で上記のメーカーとシュラフの紹介をしました。今回は各メーカー6社の中から、「幅広いシーズン使える」、「寒い日にも使える」、「他にはない特徴的なモデル」を選び紹介していきます。
キャプテンスタッグ
2014年設立したキャプテンスタッグは、新潟県三条市で金物商品販売をする会社として始まりました。1975年にアメリカに行った際にバーベキューをしている様子を見て「アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい。」という情熱からアウトドア製品の開発・販売がスタートしました。
①モンテ 洗えるクッションシュラフ
寝袋だけじゃない!
寝るまでの時間に荷物になってしまいがちなシュラフですが、収納時にクッションにすることができるモデルです。
②アクティブシュラフ
暖かい季節に最適
3シーズン対応しているモデルです。設定温度が5~25℃と、比較的暖かい時期に使えるよう設計されているため、キャンプをしやすい時期にオススメです。
③エッグシュラフ
良いところどりモデル
封筒型とマミー型のいいところどりをした卵型シュラフです。封筒型のゆったりとした寝心地と頭まですっぽりかぶれる保温性の高いモデルです。
モンベル
1975年創立。世界で愛される登山グッズやアウトドアグッズの開発を目指して大阪府に会社が設立されました。1976年にはスリーピングバックを開発し、その後数多くのアウトドアグッズを開発・販売しています。
④ダウンハガー
伸びる独自の技術
モンベル独自の技術により、伸縮性124%のストレッチ性の高い「伸びる寝袋」が実現されました。保温力にも力を入れており、国内3,000Ⅿの山でも使用できるモデルです。
woman’sモデル・レギュラーモデル・ロングモデルと幅広いサイズに対応しております。
⑤バロウバッグ
ダニなどのアレルギーが心配な人オススメ
繊維1本1本に撥水加工を施してあり、水に濡れてもかさ高さを失わないように設計されたモデルです。繊維の吸水性が低いため、ダニなどのアレルギーのもとが発生しにくい素材と言われています。
パタゴニア
1965年設立。パタゴニアは創設者のイヴォン・シュナードシュイナードが鍛冶屋の真似事をしたことから始まったと言われています。その後アウトドア用品やサーフィン用品の開発・販売を手掛けています。
⑥ハイブリット・スリーピング・バッグ
マミー型とは違う!
「像の足」型寝袋と言われるモデルです。外側の足先の方が大きく、内側の足首周りがやや小さくなっているため、足を動かしてもダウンが潰れて冷えないように設計されています。アウトドア用品の中でかさばりやすい寝袋をできるだけ軽量化されています。
チャムス
1983年にアメリカで設立。1995年に株式会社ランドウェルと販売代理店契約を結び、2004年以降はランドウェルがほとんどの商品の開発を行っています。
⑦ブービースリーピングバッグ(CH09-1144-0000)
とにかくかわいい!
チャムスのロゴであるブービーバードをモチーフとしたモデル。かわいい見た目ですが、機能もしっかりとしています。表面には強度の高い生地を採用し、中綿には保温性の高い素材が使用されています。
⑧ブービースリーピングバッグ(CH09-1143)
ブービーバードになりきれる!
ブービーバード型のモデルです。上記のモデルとの大きな違いは、両羽の部分から手を出すことができ、自由に動かすことができます。また、重量も約760gと軽量化されています。
⑨チャムスロゴスリーピングバッグ
汎用性の高い寝袋型のモデルです。肌面は柔らかく、暖かいトリコット生地が使用されているため、寝袋としても布団としても気持ちよく使用できます。
ナンガ
1990年創業。近江真綿を使用した敷布団の製造が盛んだった滋賀県に本社を設立。1988年に国内大手のアウトドアブランドから縫製加工依頼が来たことにより、ナンガの寝袋の歴史は始まったと言われています。
⑩オーロラ シリーズ
カラーバリエーション豊富
ナンガから販売されているマミー型のシュラフ。使用されているダウンの量によって分けられており、350、500、750のモデルがあります。数字が大きいほど、使用されているダウンの量が多くなるため、対応している温度が低くなります。
⑪オーロラライト シリーズ
雪山を攻める人向け
ナンガが開発したシュラフのオーロラライトシリーズです。オーロラシリーズと比べ、軽量化されたモデルであり、極寒の環境でも使用できるように設計されています。
DXモデルは350DX、450DX、600DX、750DX、900DXがあり、それぞれ対応している温度設定が異なります。初心者向けよりも厳しい環境下でキャンプをするような方向けに作られています。
イスカ
1972年創業。寝袋・シュラフ専門メーカーであるイスカは、快眠の為に独自の技術である「3D構造」や、最高の素材、厳しい縫製基準により、こころのあるものづくりで最高の品質の寝袋を開発しています。
⑫パトロール
春~秋にかけてスリーシーズンで使えるモデル
コストパフォーマンスにも優れており、これからキャンプを始めようという方や家族で数を揃えたいという方にオススメです。
⑬エア130X
総重量300gの軽量モデル
イスカの開発したエアモデルの中でも最も軽量・コンパクトな寝袋のため、緊急用や旅行用として最適です。軽量化されていますが、最高品質の羽毛を使用しているため、冬用のインナーシュラフとしても活用できます。
まとめ
各メーカーごとに特徴のある寝袋があります。
今回紹介したモデルは各メーカーの一例にすぎません。皆さんがキャンプに行く時期や場所によって適切な寝袋を選びましょう。
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