この記事では、GB350のカスタムマフラーについて紹介しています。
「そろそろGB350をカスタムしてみたい」
「純正の音も好きだけど、他の音も試してみたい」
こんな悩みを持っている人にぜひ読んでいただきたいです!
バイクの魅力的なカスタムパーツの一つとして、マフラーのカスタムがあります。
エンジンの排気を制御し、排気音やパフォーマンスに影響を与えるマフラーは、バイクの性能や外見を大きく変えることができます。
しかし、数多くのカスタムマフラーの中から、自分に合った最適なマフラーを選ぶのは簡単なことではありません。
そこで、このブログでは、バイクのカスタムマフラーを選ぶ際に考慮すべきポイントやオススメのカスタムマフラーをご紹介します。
自分のバイクに合った最適なマフラーを選び、自己満足を追求しましょう!
マフラーをカスタムするメリット
音質のカスタマイズ
マフラーを変えることの大きなメリットの一つとしてエンジンの排気音が変えられることがあります。
GB350の純正マフラーは単気筒の軽快なエンジン音がしっかりと伝わってくる良さがあります。
よりスポーティな音質や低音の響きや渋い重低音な響きが好みであれば、マフラーを変えることで音質をカスタマイズできます。
外見のカスタマイズ
マフラーはバイクの外見にも大きく影響します。オリジナルのマフラーよりもスタイリッシュなデザインのマフラーを選ぶことで、GB350の外見を一層カスタマイズすることができます。カラーや素材、形状を選ぶことで、自分のバイクのイメージに合った外観を演出することができます。
パフォーマンスの向上
マフラーの形状や材質によって、排気の流れを最適化することができます。これにより、エンジンの出力やトルクの向上を期待することができます。特にレーシング用のマフラーは、高回転域でのパフォーマンスを向上させることができます。
軽量化の効果
オリジナルのマフラーよりも軽量な素材を使用したカスタムマフラーを選ぶことで、バイク全体の重量を軽くすることができます。これにより、加速性能やハンドリングの向上を期待することができます。
マフラー交換の注意点
規制が厳しい
純正マフラーは、法律や規制に合わせて設計されており、騒音レベルが定められた範囲内に収まっています。
カスタムマフラーを購入する際は、車検対応かどうかを必ず確認が必要です。
公式サイトに車検対応と記載されているものやJMCA認定プレートが付いているものを購入しましょう。
メンテナンスの容易さ
純正マフラーは、取り扱いやメンテナンスが容易であり、純正の部品交換や修理が必要な場合にも、ホンダの正規ディーラーやサービスセンターでの対応がスムーズに行われることが多いです。
カスタムマフラーにしてしまうと、場合によっては正規ディーラーに対応を断られてしまうことがあるので注意が必要です。
エンジン性能のバランス
純正マフラーは、エンジンの出力やトルク、燃費などをバランス良く考慮して設計されています。
ホンダのエンジニアによって最適な性能を引き出すように設計されているため、エンジンの性能を最大限に活かしつつ、安定したパフォーマンスを発揮します。
カスタムマフラーに変えることで、性能が上がることも落ちることもあります。
正直、わずかな差ではないかと思うのですが、専用で作られたマフラーとは異なることは理解していた方が良さそうです。
カスタムマフラーの選び方
①マフラータイプ
バイクのマフラーには、スリップオンタイプやフルエキゾーストタイプなどの異なる種類があります。
スリップオンタイプ:既存のマフラーの上に装着するタイプで取り付けが比較的容易。
フルエキゾーストタイプ:エンジンと接続される全体の排気システムを交換するタイプであり、排気効率や音量の変更が大きくなります。
音や見た目を変えたいのであればスリップオンタイプがオススメです。
排気効率など性能を変えて行きたいのであれば、フルエキゾーストタイプがオススメです。こちらの方が高価になるのでおサイフと相談しましょう。
素材
ステンレススチール:一般的に耐久性に優れ、錆びにくい素材です。比較的手頃な価格で入手しやすい。
チタン:軽くて丈夫な素材で、高温にも強い。高級感のある見た目が人気の素材です。
カーボンファイバー: チタンと同じく軽くて頑丈。さらに高級感のある見た目で、スタイリッシュなカスタムマフラーに使用されることが多いです。
アルミニウム: 加工がしやすいため、比較的手頃な価格で入手しやすいです。軽量のため、取り扱いも楽になります。
取り付けの容易さ
カスタムマフラーの取り付けは、自分で行う場合もあるので、取り付けの容易さも考慮しましょう。
取り付けが難しい場合、専門的な知識や道具を必要とする場合がありますので、自分で取り付けが可能かどうかを確認しておくと良いです。
予算
カスタムマフラーの価格は様々であり、予算に合ったものを選ぶ必要があります。
価格によって、性能や素材、ブランドなどが異なるので、自分の予算に合った選択をしましょう。
規制法規
騒音規制が厳しくなっているので、車検対応のマフラーを選ぶと良いです。
JMCAマークが付いているものかそうかを公式サイトで確認しながら選びましょう。
オススメマフラー紹介
トライアンフボンネビルのようなオシャレなマフラーにしたい
OVER Racing SSメガホン スリップオンマフラー
純正と同じメガホンマフラーなので、装着時の違和感は全くなく、トライアンフボンネビルのようなオシャレな見た目です。
音量は純正と大きく変わりないですが、音質が低いので渋い感じになっています。
全体的にハイクオリティな見た目で、チタンエンブレムが高級感を倍増。
個人的に一番好きなマフラーです。
OVER Racing | 純正 | |
車検 | ○ | ○ |
参考価格 | ¥54,000〜 | ¥36,300 |
音量(近接/加速) | 86dB /81dB | 86dB /79dB |
素材 | ステンレス | ステンレス |
重量 | 2.64kg | 3.4kg |
W800のようなクラシカルな見た目にしたい
アールズギア(R’s Gear) スリップオンマフラー ワイバンクラシック
オールドスタイルのバイクに使用されているキャブトンマフラーをGBにカスタムしたいのであれば、R’s Gearがオススメです。
発進時から粘りのある力強いトルク特性を発揮できるよう設計されています。
アールズギア(R’s Gear) | 純正 | |
車検 | ○ | ○ |
参考価格 | ¥63,000〜 | ¥36,300 |
音量(近接/加速) | 不明 | 86dB /79dB |
素材 | ステンレス | ステンレス |
重量 | 2.2kg | 3.3kg |
もっとネオクラシックバイク感を強くしたい
モリワキ SlipOn Exhaust SHORT MEGAPHONE BLACK
GB350のクラシカル感を損なわず、ネオクラシカル感をより一層魅力的にしたマフラーです。
モリワキ独自の消音ユニットにより、単気筒エンジン特有の炸裂音を軽減させ、心地よい低音を奏でる設計になっています。
安心の政府認証マフラーです。
| モリワキ | 純正 |
車検 | ○ | ○ |
参考価格 | ¥69,300〜 | ¥36,300 |
音量(近接/加速) | 89dB/79dB | 86dB /79dB |
素材 | ステンレス | ステンレス |
重量 | 2.1kg | 3.3kg |
まとめ
比較表
純正 | OVER Racing | アールズギア | モリワキ | |
車検 | ○ | ○ | ○ | ○ |
参考価格 | ¥36,300 | ¥54,000〜 | ¥63,000〜 | ¥69,300〜 |
音量(近接/加速) | 86dB /79dB | 86dB /81dB | 不明 | 89dB/79dB |
素材 | ステンレス | ステンレス | ステンレス | ステンレス |
重量 | 3.3kg | 2.64kg | 2.2kg | 2.1kg |
GB350/GB350S対応のカスタムマフラーは少しずつ増えて来ているように感じます。
2023年にGB350の新型モデルが発表され、さらに人気のバイクになってくると思います。
自分好みのバイクにして、楽しんでいきましょう!
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