この記事は、Araiのフルフェイスヘルメット「RX-7X」について紹介していきます。
・夏でも使用できるヘルメットを探している
・安全性に特化しているヘルメットが良い
・見た目がカッコいい
以上のようなヘルメットを探している人に読んでいただければ幸いです。
RX-7Xってどんなヘルメット?
RX-7XはArai HELMET社から販売されているフルフェイスヘルメットです。
Arai HELMETといえば、高い安全性能が売りのモデルが多く、全体的に丸みを帯びた見た目が特徴的です。
ラパイド・ネオなど人気の商品が多く、入荷を待ち望んでいる方もいるのではないでしょうか?
人気モデルのRX-7Xのコンセプトは、「かわす性能」を高めるためのフォルムです。
「かわす性能」を高めるための3つの機能
①より滑らかなフォルムを目指し、シールドの位置を下げる。
②シールドの位置が変わっても問題のない「VAS」システム
③剛さ・軽さ・粘りの三拍子が揃った素材を使用
空気循環性能について
①ICダクト5
RX-7Xを見たときに、真っ先に気になったのが頭頂部分にある3つのシャッターです。
このシャッターによって吸入量を大幅に向上させています。
どれくらい向上しているかというと、RX-7RR5と比べて吸入量は11%アップ。
ICダクトは開閉自由のため、雨の日や冬は閉めることができます。
②インナーサイドダクト
続いて、耳上部の冷却効果を高めるインナーサイドダクトです。
矢印の部分から入った新鮮な空気をこめかみ部分に誘導し、側頭部をクールダウンします。
③NEノズル
最後にNEノズルです。
先ほど紹介したインナーサイドダクトでは側頭部付近のクールダウン効果がありましたが、NEノズルは耳周囲だけでなく後頭部に停滞するエアーを排出する効果があります。
他にも、マウスシャッターやIPディフレクターなど口周りの通気性能を高める機能も搭載されています。
実際に使用してどうだったか?
走行時の涼しさは素晴らしい!
停車中はどうしても暑い…。
結論で記載した通り、走行中の涼しさは素晴らしいものがありました。
Araiから販売されている「クラシック・エアー」と比べても、ヘルメットの中は快適です。
しかし、停車した時の暑さには勝てなかったのは事実です。
何度もお伝えした様に、ヘルメットは構造上空気がこもりやすいので、どうしても暑くなってしまいます。
停車中の暑さは他のヘルメットと変わりなかったですが、再び速度が乗ってきた時の爽快感はRX-7Xでないと難しいでしょう。
まとめ
RX-7Xは走行中の快適さは他のヘルメットと比べても群を抜いていると思います。
停車中の暑さはどうしても難しいですが、風に乗ってしまえばこっちのもの!すぐに涼しさを体感できると思います。
まだまだ暑い夏…。安全性能と吸入性能を兼ね揃えたヘルメットをお探しの方は是非ご検討ください。
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