大型バイク免許取得への道〜その⑧〜「補習編」

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卒検不合格後初めての補習

卒業試験から2週間。

毎日クランクで倒れたことを思い出し、後悔する毎日だった。

気を紛らわすために、家族や会社の同僚に面白話のように話すが、立ちゴケした時の記憶が頭から離れない。

自身の中では、緊張やGB350との違いのせいと考えており、次乗れば問題なく通過できるだろうと思っていた。

そして今日、補習の日がやってきた。

試験日ではないはずなのに、なぜか緊張する。クランクができなければどうしようという不安の声が大きくなる。

教官からクランクのアドバイスを頂き、バイクに乗車。

やはり乗りづらい。GB350よりも前傾姿勢になる車体に不満を感じながら教習スタート。

坂道発進や波状路を問題なくクリアし、いよいよ憎きクランク。

リアブレーキを使い、安定した速度で左折ポイントをクリア。

前回失敗した右折を無事通過したと思ったその時、出口付近でパイロンに接触し、またもや立ちゴケしてしまった。

まただ。なぜここまでできないんだ。

完全に自信を無くしてしまった私は、大型バイクに乗りたいという夢を諦めかけていた。

この先ずっと中型バイクでいいじゃないか。わざわざ乗る必要はない。

私はバイクを楽しめなくなっていた。

そんな中、ある言葉が頭をよぎった。

顔を上げて、遠くを見たほうがバイクは安定する。

私はハッとした。中型バイクの時、同じようにクランクで苦しんでいた私にかけられた言葉だ。

その言葉を思い出した時、私はずっとメーターを見ていた。

速度ばかり気にしていること。そして、バイクを楽しんでいないことに。

目線を変えて、再度クランクに挑戦。全く問題なく通過することができた。

全ては自分の責任だった。

緊張していたとはいえ、目線を下げていたことが原因だった。

バイクのせいにしていた自分が恥ずかしい。失敗の原因は他でもなく自分自身だった。

補修が終わり、来週2回目の卒業試験が始まる。

目線に注意し、大型バイクに乗ろうと思う。

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