どんなロッドを買えばいいか悩むことはありませんか?
「新しいロッドが欲しいけど、どんなメーカーがあるんだろう?」
「いろんなロッドメーカーがあるけど、どんな強みがあるんだろう?」
「自分に合ったロッドの探し方が分からない…」
この記事では、私が個人的にオススメするロッドメーカー別に会社の特徴やシーバスロッドを比較してあります。
今まで価格のみでロッドを選んでいた人や、会社ごとのロッドの特徴を知りたい人の悩みを解決できると思いますので、最後まで読んでいただければ幸いです。
ロッドメーカーの歴史
日本にはダイワやシマノのはじめとする釣り具の製造を行っている会社が100社以上あります。
釣り具製造の歴史は古く、シマノは1921年に設立されたと言われており、2021年現在で創立100年を迎えます。
多くの企業が素材になるカーボンや機能の高いロッドを開発する為に、日々研究開発を進めております。中でもヤマガブランクスは国内産にこだわっており、上級者にも人気のメーカーです。
国内だけでなく海外にも進出している企業もあり、がまかつは30年ほど前から積極的に海外進出を行っており、全世界に10拠点以上を構えていると言われております。
オススメロッド会社9社紹介
ダイワ
1955年に設立。主に輸出用のリールを製造から始まり、1964年にロッドの製造工場を新設されました。現在では、釣り具だけでなく、ゴルフ用品やテニス用品、サイクル用品などの製造・販売を行っています。
ダイワの強みはロッドの素材になる「カーボンシート」の研究に力を入れており、各釣りジャンルごとに適したカーボンテクノロジーを採用しています。シーバスロッドにとって需要な要素である力強いロッドが魅力的です。
シマノ
創業1921年であり、2021年現在で100周年を迎えます。当時は堺市に工場を建て、自転車の部品であるフリーホイールの生産から始まりました。現在は自転車部品、釣り具、冷間鍛造品、ロウイング関連用品などを製造・販売を行っています。
シマノは堺の金属加工技術の伝統と誇りを持ち、強くて軽いロッドが強みです。
利便性の高いロッドが魅力で、某通販サイトでも人気なシーバスロッドとして上位にランクインしています。
ジャッカル
1999年設立。釣り具の開発や製造・販売を行っており、中でもルアーフィッシング用品に特化しています。
ルアーの開発にも力を入れているため、ルアー操作性の高いロッドが魅力的です。
また、デザインも洗練されており、見た目も良いのも魅力の一つだと言えます。
メジャークラフト
2002年設立。メジャークラフトの強みは何といっても、コストパフォーマンスの良さが魅力的です。
海外で製造を行うことでコストを抑えていますが、素材は国産のものを使用しているので、低価格でも質の高いロッドを実現しています。
エバーグリーン
1988年設立。他の企業と比較し、販売しているロッドシリーズは少ない印象ですが、裏を返せば1つ1つのロッドに力を入れているということです。
莫大な時間をかけて、ロッドに必要なバランスやパワーなどを妥協しないで作りこんでいることが魅力です。
AbuGarcia(アブ・ガルシア)
1998年設立。AbuGarciaは時計職人が会社を起こしたところから始まったと言われています。
精密機械メーカーから釣具メーカーへ変わったため、リールなどの開発に力を入れています。
自社の性能の高いリールに合うロッドも魅力の一つです。
ロッドの基本性能である、強度・重量・感度を追求し、性能を向上させる設計に力を入れています。
ヤマガブランクス
1989年に創立した山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー。「Made in Japanお誇りを持って」をコンセプトに、製造・検査の肝要な部分は人間の手作業で行っています。
天龍
1961年設立。創業者先代社長が生涯竿一筋の心意気で製作所が設立されました。長年にわたり、素材の開発・技術の蓄積を行っています。
新素材の開発にも力を入れており、素材の繊維の方向にまでこだわりぬいた高機能なロッドが魅力的です。
がまかつ
1955年設立。兵庫県で釣り針メーカーとして始まったがまかつは、30年前から積極的に海外進出に力を入れており、現在では全世界で10を超える拠点を構えています。
国内・海外に自社工場があり、全世界に販路を持っているため、知名度が高い会社です。
オススメ9社まとめ
社名 | 創立・設立 | 強み |
ダイワ | 1955年 | カーボンテクノロジー |
シマノ | 1921年 | 堺の金属加工技術 |
ジャッカル | 1999年 | ルアーフィッシング用品 |
メジャークラフト | 2002年 | 低価格で高いパフォーマンス |
エバーグリーン | 1988年 | こだわりぬいたロッド |
アブ・ガルシア | 1998年 | 高性能なリール |
ヤマガブランクス | 2008年 | Made in Japan |
天龍 | 1961年 | 素材開発・技術の蓄積 |
がまかつ | 1955年 | 高性能な釣り針 |
会社別オススメシーバスロッド
各ロッドメーカー別にオススメシーバスロッドを紹介します。
オススメの基準は「Amazon売れ筋ランキング シーバスロッド」を参考に、個人的にオススメできるものを選んであります。
(※参考にしたランキングは2021年2月5日時点のものです。価格や順位など変動している場合がありますのでご了承ください。)
専門性の高いロッドが欲しい
ジャッカル BRS-S90L-LSJ
全長:2.74m
対応ルアーウェイト:MAX40g
参考価格:¥21,000
天龍 スワット SW922S-M
全長:2.79m
対応ルアーウェイト:MAX45g
がまかつ ラグゼ コヨーテ S100M
全長:3.05m
対応ルアー:20-40g
軽いルアーを使いたい
シマノ ルアーマチック 2本繋ぎ S86 ML オールラウンダーシーバス/エギング/タチウオ/トラウト
全長:2.59m
対応ルアーウェイト:6~28g
エバーグリーン ゼファー アバンギャルド ワイドアタッカー92
全長:2.78m
対応ルアーウェイト:5~30g
遠くまでキャスティングしたい
メジャークラフト ファーストキャスト シーバスFCS-1002M
全長:3.04m
対応ルアーウェイト:15-42g
ヤマガブランクス EARLY for Surf 109MMH
全長:3.29m
対応ルアーウェイト:8-50g
ルアー以外にもいろんな釣りをしたい人
ダイワ リバティークラブシーバス96M
全長:2.74m
対応ルアーウェイト:10~40g
アブ・ガルシア クロスフィールド 1032M
全長:3.12m
対応ルアーウェイト:10-50g
まとめ
今回は各ロッドメーカー別に特徴や強みを紹介させて頂きました。
初心者の方が最初に選ぶ一本を選んだり、1つ上のロッドを選ぶ参考にしていただければと思います。
今回の会社情報は各ホームページを参考に作成させて頂きました。詳細は各ホームページを参考にしてください。
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