プロテクターを使用している人は8.4%⁉
バイクは車と違い、ボディやシートベルトで守られていません。
その為、ヘルメットやプロテクターで身を守る必要があります。
実際に使用している人はどれくらいいるのか調べてみました。
警視庁のデータによると、胸部プロテクターの着用状況は8.4%(調査人数3,684人)程度。
胸部プロテクターを着用しない理由で、最も高い割合を占めているのは「着脱が面倒」であり、46.6%でした。
この結果だけを見ると、あまりプロテクターを着用している人はいない印象です。
参考資料:警視庁公式サイト
どの部位を守るべき?
警視庁の資料によると、最も損傷する部位は頭部であり、半分の割合を占めています。次は胸部であり、全体の25%を占めています。
胸部には肺や心臓など、生命に関わる臓器があります。いくら肋骨で守られているとはいえ、時速40㎞/h~60㎞/hで衝突したらひとたまりもありません。
また、胸部と同じくらい守る必要がある部位は背部です。
背部には身体と脳を繋ぐ脊髄が通っています。事故によって脊髄損傷になってしまうケースも少なくないと言われています。
コミネのプロテクターがすごい!
コミネは2015年に警視庁から胸部プロテクター推進隊に任命され、安全性の高いプロテクターを数多く発表してきました。
約2.5㎏の重りを2mの高さから落として、プロテクターから身体に伝わる衝撃を測定する試験を行い、安全性を測るCE規格というものがあります。
そのCE規格のなかでも、衝撃吸収力の高いレベル2に合格したプロテクターがコミネにはあります。
個人的オススメプロテクター
見た目より安全性第一の人にはこれ!
SK-823 CE Level2 Safety JKT
胸部だけでなく、肩・肘・脇腹・背部をしっかりと保護する設計となっています。
CE規格はレベル2であり、衝撃吸収能力も高いので、安心感は大きいです。
パッと見ると、ゴツくて動きにくそうな見た目です。しかし、部位によってハードタイプとソフトタイプを使い分けることで、動きやすくなっています。
ゴリゴリしていない見た目がいい人向け!
SK-693 CE Armored Top Innerwear
ハードタイプのプロテクターを内蔵しているので、見た目はかなりスマートになっています。
SK-823と比べ、守っている部位は少ないですが、動きやすさは高くなっています。
まとめ
身を守るためにはプロテクターの着用が必須ですが、実際に使用している人数はあまり多くないです。
一瞬の事故で今までの生活ができなくなります。
そうならない為にも、自分で身を守るためにプロテクターの使用を検討してみてはいかがでしょうか?
コメント