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この記事では、GB350をよりクラシカルな見た目にするハンドルカスタムの方法を詳しく解説します。初心者でも安心して挑戦できるよう、手順や注意点を分かりやすくまとめました。ぜひ最後まで読んで、愛車をさらに魅力的にカスタムしましょう!
この記事は、カスタムの安全性を保証しておりません。カスタムをする際は専門店などに依頼することをオススメします。
自分流にアレンジ!今回カスタムした箇所
GB350はそのクラシカルなデザインが大きな魅力。ハンドル周りをカスタムすることで、さらにクラシカルで上品な印象を与えることができます。
- グリップ:クラシカルなレザーを巻いて、見た目と触り心地をアップ
- バーエンド:アルミ製に交換して、さりげない高級感をプラス
今回かかった費用は、「レザーグリップ:約3,960円」、「アルミバーエンド: 約1,998円」で総額6,000円ほどでした。作業時間は不慣れな私がやっても30分程度で終わったので、初めてのカスタムにオススメです。
ハンドルカスタムの具体的な手順とポイント
グリップの交換
グリップ交換のメリット・デメリット
グリップを交換する際のメリットは、安価で簡単に見た目をオシャレにできることです。逆にデメリットは操作感が若干変わる程度なので、そこまで気負いせずにできるカスタムだと思います。
万が一気に入らなくても、純正グリップは1,000円程度で売っているので、気に入らなかったらやり直すくらいの気持ちで初めていいと思います。
おすすめの素材と選び方
グリップは見た目だけでなく、握り心地も向上します。選ぶ際には、耐久性とデザインを重視しましょう。
グリップの種類には、今回紹介する巻き付けるタイプ以外に、グリップ自体を交換する方法があります。
グリップを直接交換する場合、一度既存のグリップを外す必要があります。
グリップは強力な接着剤で固定されているので、マイナスドライバーなどをうまく使って取り外しましょう。
GB350に適応するサイズであれば、簡単にカスタムができるのでオススメです。
GB350グリップの適合サイズ
■適合ハンドル径:22.2mm(7/8インチ)
■グリップ長さ:約125mm
■右側内径:約25mm
■左側内径:約22mm
私が選んだグリップはTrip Machineの「GRIP WRAP」です。
レザーのテープを直接グリップに巻きつけるので、既存のグリップを外す手間がなく、巻くだけでハンドル周りがグッと引き締まるのが魅力的です。
カラーは全部で6色と充実しており、自分好みのカラーが見つかると思います。
本物の革を使っているので、洗車するときはビニールなどを被せる必要がありますが、長く使っていると味が出てきます。
商品が入っている箱もおしゃれなので、プレゼント用にもオススメです。
今回は「カフェイン」を選びました。
カスタムしたシートのカラーがブラウンなので、それよりも少し暗めのカラーの印象です。どちらかというと、純正シートに近いカラーだと思います。
手順: グリップの巻き方
テープでつける前に、3回ほど巻き付ける練習をして、レザーを馴染ませると仕上がりが綺麗になります。
レザーの裏に両面テープが付いているので、少しずつ剥がしながら巻いていきましょう。
レザーの端とテープの端をガイドにしながら巻くと綺麗に巻くことができます。
テンションをかけながら巻き、最後に好みの場所でレザーをカット
右側を巻くときは、スロットルが動いてしまうので、片手で固定しながら巻きましょう。
カットした部分に付属の接着剤をつけたら完成
バーエンドの変更
2021年モデルのGB350のバーエンドは、なんとなく安っぽくてあまりかっこよくないので、レザーのグリップが見栄えするようなバーエンドにしようと思います。
バーエンドの形は色々ありますが、デイトナの「アルミビレット」を選びました。形はディッシュ型の平たいものにして、できるだけ目立たないような見た目にしました。
他にも少し突出しているタイプのカナードやサーフェスなどといったタイプもあるので、実際に見て選んでみてください。
アルミ製のバーエンドは、軽量でありながら耐久性が高いのが特徴です。デザインも豊富なので、バイク全体の雰囲気に合ったものを選びましょう。
GB350バーエンドの適合サイズ
■内径φ17〜18mm
■外径φ31〜32mm
2021年モデルのバーエンドは手でグリグリすれば、簡単に取り外すことができます。
新しいバーエンドを取り付ける前に、ゴムの厚みを確認しましょう。
GB350は内径φ17〜18mmなので、適合するゴムに交換してください。
差し込む前に、ナットを少し緩めておくと作業がしやすいです。
差し込んだら、6角レンチで締めていきましょう。
右側のバーエンドを取り付ける際は、締め過ぎてしまうとアクセルが戻らなくなってしまうので、注意が必要。
まとめ
カスタム完成後、軽く走行してみましたが、操作感は以前とさほど変わりありませんでした。
アクセルを捻るときに、若干滑るような感じがしましたが、それはレザー特有のものかもしれないですね。
バーエンドは振動を抑える役割がありますが、社外品に変えても特に振動は気にならないです。
むしろ、以前のものは気がついたら外れてくる感じがあったので、そのストレスが減ったことが個人的にありがたいです。
さらにクラシカルに近づけていくのであれば、ミラーをバーエンドに変えたり、セパハンにしたりする方法があります。
自分好みのGBに近づけていくためのカスタム第一歩にグリップ交換やバーエンド交換はハードルが低くいので初心者にオススメです。
では、楽しいGBライフを!
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