記事を読んで頂きありがとうございます!
この記事では、バイク用インカムCardoについて紹介しています。
複数人でのツーリングはもちろん。ソロツーでも役に立つインカムですが、種類が多くて選ぶのが大変だと思います。
ピンからキリまである上に、B+COMは半導体不足の影響でなかなか買えない状態…。
今回はどんなインカムを買えばいいか悩んでいる方に向けて、私がお勧めするCardoについて紹介していこうと思います。
Cardoってどんな会社?
Cardo Systems社はアメリカのペンシルベニア州に本社を置くワイヤレス通信システムの会社です。
世界で初めてライダー用インターコム製品を発売しました。
Cardoの一番の売りは音響システムの質の高さにあります。
世界的に有名な音響メーカーJBLとパートナーシップを結んでおり、バイク特有のエンジン音や風切りオンなどに対応できるよう研究を進めてきたとされています。
アメリカの会社で大丈夫なの?と不安に思い方もいらっしゃると思いますが、全く心配いりません。
日本の岡田商事(株)が正規輸入代理店として契約しており、ホームページも専用アプリも日本語対応しています。
スペック紹介
スペックを比較するために、同じ価格帯のCardo FREECOM4xとB+COM SB6Xを比べてみました。
Cardo FREECOM4x | B+COM SB6X | |
価格 | ¥38,800 | ¥40,700 |
グループ通話人数 | 4人 | 6人 |
接続距離 | 1.2km | 1.4km |
バッテリー時間 | 連続通話13時間 | 連続通話約16時間 |
防水防塵 | あり | あり |
音声入力 | 可能 | 可能 |
アップデート方法 | 無線通信、有線通信 | 有線のみ |
Cardoに比べ、B+COMの方が2,000円ほど高く、グループ通話人数や接続距離、バッテリー時間など全体的なスペックはB+COM SB6Xの方が性能が良いです。
性能だけ見れば、B+COMの方が良いかもしれませんが、アプデート方法に関してはCardoがオススメです。
B+COMの場合、2022年10月の時点でWindowsのみしか対応しておらず、PCと接続する必要があります。
接続方法は有線のみであり、何かと手間に感じてしまいます。
Cardoはiphoneと無線で接続することができ、接続した状態でそばに置いておけばアップデート完了。
iPhoneを使用していて、家にPCがない方やMacしか持っていない方はCardo一択だと思います。
実際に購入してみた
私はApple信者なので、Cardoに即決。ECサイトで注文し、3日ほどで届きました。
意外と高級感のある箱でテンション上がります。
本体は意外と小さくて、可愛らしい感じ。
ボタンは硬めで押しづらい感じがあります。
クリップでヘルメットに取り付けることができます。
マイクはアームマイクとコードマイクから選べます。
充電用コードがUSB type-cなのは結構嬉しい。
説明書は日本語記載もあるので、特に問題はなかったです。
音質は非常に良く、相手の声をしっかりと聞き取ることができます。
ひとつだけ注意点を挙げるとすれば、イヤホンの部分がB+COMより厚めなので、耳が痛くなる可能性が高いです。
必要に応じて、ヘルメット部分を加工した方が良いかもしれません。
まとめ
今回紹介したCardoは、Windows対応PCがない人に特にオススメです。
アップデートの頻度はそこまで多くないですが、スマホですぐできるのは楽だと思います。
性能はB+COMにわずかに劣りますが、使用感は全く引けを取らないです。
他のメーカーのインカムやLine通話と接続も非常に簡単にできます。
Cardoを購入すれば、ストレスのないツーリングができると思いますので、ぜひ購入を考えてみてください。
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