大型バイク免許取得への道〜その⑨〜「リベンジ編」

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二度目の卒検

いよいよこの日がやってきた。

前回の補習では、クランクでの立ちゴケだけでなく、課題のタイムも十分ではない状態で終了してしまった。

また失敗したらどうしよう。

何度も失敗するイメージが頭をよぎる。

試験時間が近づく、順番は一番目。

名前を呼ばれ、慣らし走行を始める。

本番開始直前、突然雨が降ってきた。

ついてない。

雨が強くならないことを祈りながら、スタート。

今回は前回と違うコース。

前半は安定して走行でき、クランクの順番がやってきた。

前回の反省点であるフロントブレーキをかけないようにし、前を向いて挑む。

無事通過。

そのままS字を通過し、最後のスラロームと一本橋へ。

タイムよりも完走することだけを考え、課題に挑んだ。

タイムが気になるところであったが、無事通過。

とりあえず、完走できたことに安堵し、合否発表を待つ。

試験終了から1時間半ほど経過し、試験管から声がかかった。

結果は合格

一気に体の力が抜けた。

安全確認やコースに関しては問題ないが、課題のタイムが足りていなかった。

技術は焦っても仕方がないから、今後も安全運転を心がけるようにとお言葉を頂いた。

大型バイク教習を始めて約5ヶ月。

中型バイクからあわせれば、半年以上の教習所通いがおわった。

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